Sunday, February 12, 2006

shogun 2

真面目な文章を書くと予告していたのに
偏頭痛が前より酷くて
かけませんでした↓

気付けば日曜日

うぎゃ~日曜レポです(´;ω;`)

ショーグンの続きです♪

前回読んでない方いましたら

こちらをどうぞ♪

読みましたら続きをどうぞ☆



コンビニで一夜を明かした二人は
朝飯様に取って置いた、捨て弁をほうばっていた
色とりどりのおかずを並べ、好きなだけの白飯
オニギリ、サンドイッチを取って置いた二人はいつも
これ以上ない贅沢をしているような、
大人買いをしたような、そんな気持ちになる
「ダイスケ、今何時?」
から揚げや、ウィンナーをほうばりながら
おにぎりのラップを外しながらショーグンが言った
「え~っと、あと五分で九時半です!」
ダイスケもから揚げ、牛肉の甘辛煮、惣菜など
好き放題大盛り白飯の上に乗せた、お手製丼を
ほうばりながら、ちらっと自分の右腕についている腕時計を見た
「やべーな、そろそろガンモ帰ってくんべ」
ガンモはこのコンビニの長
いわゆるテンチョーだ
脱サラしてフランチャイズ形式の大手コンビニと契約して
経営しているので、事務所はガンモの私物で溢れていたが
ガンモは片付け不精なのでなにがあったのか
なにがなくなったのか、まったく気付かない
だが、売り上げや弁当の数が合わないなどのズレは
すぐに目ざとく見つける
「じゃあ、とりあえず欲しい物持ってエーエー行きましょう!」
エーエーは行きつけの公園のことだ
「そうだな、カクももうバイトおわんべ?」
客が立ち読みをしていたので
フリッターでポテトを揚げていたカクミチに
事務所からひょいっと顔を出して
「なぁ、お前あがんのいつ?」と聞いたショーグンに
「ん~と、10時くらいじゃね?」と
カクミチはおざなりに返した
「じゃあ、先待ってましょうよ!あとで合流しましょ!」
とダイスケが言った
「じゃあおれら先待ってるからな」
ショーグン達はありったけの捨て弁を抱えて
コンビニをあとにした

「・・・最近、運動してねぇなぁ」
食後の一服をしていたショーグンは
ポツリと呟いた
「つーか、先輩食いすぎです・・」
カクミチの分も持ってきたはずの
大量の捨て弁をあっさりショーグンはたいらげてしまったのだ
「お前ってさ、将来やりたいこととかなりたい職業とかないの?」
食後の缶コーヒーを飲みながらショーグンはダイスケに聞いた
「おれさ、今まで好き勝手生きてきたけど、若さで乗り切れるっていうか
勢いでいけるのってもうそんな長くないと思うんだよな」
ショーグンはタバコの灰が落ちたことを気にも留めずに喋り続けた
「なんていうか、色々考えてさ、俺らってやっぱり目的もなく
こう、その日暮で生きているわけじゃん?これってさすげぇ、知らないところで
みんなに迷惑掛けてると思うんだ」
ショーグンが食い荒らした空き容器をコンビニの袋に詰め込みながら
ダイスケは頷いている
「やっぱり、社会のためってわけじゃないけどせめて、だれにも迷惑掛けない
環境作ってから、好き勝手やりたいよな、今だって家は親のところだし
言っちゃえば税金ってのも払ってないわけじゃん、勉強苦手なら
そろそろこういう生活も辞めなきゃいけないと思うんだよな」
コンビニの袋の口を縛ってダイスケが言った
「そうっすね・・、オレらも考えなきゃいけないかもしれないすね」
ショーグンはタバコをもみ消し、新しいタバコをくわえて
「"本当の自立"っていうのを目標に頑張ってみようかなって最近思うんだ」
ダイスケはタバコにまだ慣れていないせいか
ショーグンが吐く煙に咳き込みながら
「オレもバスケ一筋だからいまさら勉強して大学入って仕事するなんて
難しいとと思うんすよね、せめて親とか周りの人には心配掛けたくないっすよね」
ダイスケとショーグンが話しているその時
「うぃーす、わりーわりー待った?」
原付に乗ったカクミチが到着した
原付を公園の外において、メットのアゴ紐をはずしながら
こっちに向かって歩いてきた
「あーガンモすげぇ、機嫌悪いよ~!なんか奥さんと喧嘩したらしくて
いつもなら言わないのに事務所の汚さにキレてたぞ」
笑いながらカクミチは二人の前に座った
「あれ?オレの分は?」
スーっとダイスケは
静かにショーグンを指差した
「は~、、んなこったろーと思ったけどよ」
カクミチは呆れながらタバコを口にくわえた
「先輩、ホイ」
ダイスケが持ってたジッポを手渡した
「わりーな」
シュボっといい音がして
フィルターから苦い味がしみてきた
「んで、今日はどうすんの?おれんちくんのか?」
カクミチの家は親が官僚で
いわゆるボンボンだった
しかし、母と父はお互い政略結婚だったため
夫婦仲は冷め切っていた
父は仕事だと言い愛人に金を注ぎ込み
母はそれを見てみぬフリをして
好きなことを夫の金でしている、最近はホストにハマっているようだが
なので、カクミチの家はいつも家族が揃わないさびしい家だった
カクミチは一人っ子だったため、幼少の頃に
親は面倒の一切を家政婦に押し付け
カクミチは親からの愛情を受けずに育ってしまったのだ
カクミチの家は地元ならば誰でも知っているくらいの
豪邸だった
彼の部屋も普通の家の部屋に比べれば
段違いの広さでなんでも揃っていた
「うんにゃ、あのさ」
一度口に含んだ紫煙をショーグンは
肺に入れ十分に堪能して、鼻から出した
「オレらもそろそろ日暮生活辞めないか?って今ダイスケと話してたんだ」
「そーなんす」
ダイスケは間髪いれずに答えた
「そっかー、まぁ確かにオレらもこの生活単調すぎて飽きてきてたもんな
ちゃんと自立して社会人になっていくか」
カクミチは微笑しながら言った
「でも、なんかいざ、こうーやる!って決めるとなんか不安じゃないですか」
ダイスケは不安げに呟いた
「そういわれるとなぁ・・」
カクミチは返す言葉がなかったのか
黙ってタバコをふかした
「あ、そうだ」
ショーグンはタバコの灰を
ポッと落として思い立ったように言った
「こういうのどうかな?」



人気ブログランキング参加中☆
是非、クリックお願いします♪

1 Comments:

At 9:53 PM, Anonymous Anonymous said...

Jです。誰だか…わかるよね?

本。ぜひオススメ読んでみます。
個人的にオススメ……emuが好きなジャンルか
どうかはわからないけど、
金城一紀・森博嗣・京極夏彦
とか好き。特に金城一紀は…ね。emuのような方が(?)出てきます。
【レヴォリューションNo.3】【FLY,DADDY,FLY】【SPEED】
この順に読んで行く事をオススメ。2冊目は昨年
映画化したから話だけは聞いた事
あるかもね(*^_^*)

 

Post a Comment

<< Home